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大手出版社からブログ書籍化の相談メールが来てもすぐに喜んではいけない理由

空絵

160325

また素晴らしくうらみがましいタイトルになりました(笑)

わたし自身かなりの期間モヤって検索したり色々だったので、同じくモヤって検索で来られる方のために書きます。以下閉じ。

追記(2017/3/19)実はこの話には続編があって、後日(半年後程)に担当編集さんから再度連絡があったものの、結果的にこのお話は断ってしまいました。連絡が途絶えた理由は「社内の部署変更があったため」というもの。いつかまたブログ記事にまとめたいと思いつつ、まだできていません。けっこう検索上位に来てしまっているのでとりあえずの追記でした。追記ここまで。

※書きました⇒大手出版社からブログ書籍化の相談メールが来て断わるまでの経緯まとめ | 空絵ログ

書籍化の相談メールは突然やってくる

当ブログではありませんが運営1年ほど経つ育児漫画ブログ宛てに、出版社の編集を名乗る方から突然のご相談メールをいただきました。送信元は某大手出版社のドメイン。

私は素人でブログは趣味なので突然の連絡に詐欺ではないかと疑い記載の会社住所など調べるもどうも実在しているらしい…というかブログ書籍化で有名なK社さんと言えばおわかりいただけるか。

該当のブログは固定の読者さんこそついてくれていますが、派手にバズることもなく、独自ドメインとWordpressで細々コツコツ運営していたものだったので(ランキング上位でもない)何故に私に。やっぱり双子という特殊性かな~と思いました。というか受け取った当時はそんな冷静でもなくK社?!あわ?あわわ?みたいな感じできゅうすをひっくり返さんばかりの動揺ぶりでした(※比喩ではない)。

では明日連絡いたしますね~というメールを最後に編集さんからの連絡途絶える

その後、ブログのPV数や漫画の本数は、住まいは東京か、などといったやりとりを数回メールで行い。(プロですか?とも訊かれました…ありがとうございますTT 場末のへたれ絵描きです…)

では明日電話しますね!ということだったのでドキドキしながら連絡を待つも、待てども待てども電話は鳴らず。

今日忙しくて連絡できずすみません明日また!のようなメールが来て、待つ⇒メール来る⇒待つのような同様のやり取りが数回行われたのを最後にぷつりと連絡が途絶える…

結局なにひとつ話は進まないまま、音信不通という形で幕を閉じたブログ書籍化のお話。ワーイ。夢でも見てたのかな~。

この企画、通りませんでした。という連絡はこないものらしい

結局のところ書籍化の企画が通らなかっただけ(そしてただの相談メールに一人そわそわしてただけ)というお話なのですが。

メールから1ヶ月しても連絡がこず、どうもおかしいな。ということに気づきながらも心のどこかでは期待してしまう自分。編集者という仕事はすごく忙しいのかも…とか。もう少し待ったら来るかも…?とか。

「編集 連絡 途絶える」とかで(うろ覚え)検索し、こんな知恵袋に辿りついたりしながら徐々に現実を受け入れる…。

“まずこの世界、放置は当たり前にようにあります。しかもまだ企画段階で具体的に話が進んでない状態では特によくあります。”

“ただし、企画が没になったからといって向こうから「企画ボツです」とは言ってきませんから。そもそも声がかかったからといって浮かれてはいけないのです。”

引用元:携帯小説を書いてますが出版社から連絡が来ました。けど、これ... - Yahoo!知恵袋

はい。浮かれてました。すいません…。上記知恵袋に、3ヶ月待ってみてください。と書かれていたのでその通り3ヶ月待ち。連絡が来たのが昨年10月だったのでそのまま年が明け。ああ~これダメだったんだな、といよいよ諦めがついた訳です(遅い…?)。

あくまで「ご相談」であって、企画会議を通らなければ書籍にはならない

出版業界のことはさっぱりなのですが。よくあることのようで。

ブログ甘味生活のアマミさんが今年ブログ本を出されていますが、その書籍化の流れについての記事でも、出版社から連絡が来た時のことをこんなふうに書かれてます。

“いよいよわたしのブログも書籍化だわー!
とは思いませんでした。
企画会議を通らなければ、書籍化が実現しないことを知っていたからです。”

引用元:書籍が出来るまで(1)|甘味生活*育児絵日記

そうなんですね。

メールにあった「ご相談」という部分はずっと引っかかってはいましたが。あくまで著者となるブログ管理人の了解をとって、それから企画を通して、それで初めて書籍化のスタートに立てるということらしく。

ブログ本というものはそうやって形になっていくものらしいです。

ブログ書籍化の相談メールが来て音信不通になり諦めがつくまでのわたしの心境の変化など

もしかしたら編集の立場のかたもこれを読む機会があるかなと思い、相談を受けたブログ主側の立場の気持ちを少し書いておきます。

まず相談メール。正直なところ喜びます(笑) 半信半疑になりつつもキタコレと。とりあえず身内(夫とか姉とか)に、こんなん来ましたけどー!と報告したのは私です。

でまあ電話連絡しますね~と言われ、上記のとおり正座でドキドキしながら待ち…1日経ち2日経ち。さすがに1週間、1ヶ月と待ちが長くなるほど失望と諦めは強まっていきますが、その間も心のどこかで「いや、もしかしたらこの話は進行中かも…」という気持ちがぬぐえず。(ダメの一報がないのでまあそうなりますよね…)

ヘンにそわそわするような浮き沈みのする気持ちになり、漫画を描くのも気もそぞろと言うか。書籍になるかも…と思うと手も抜けず。ダメだったのかな…所詮わたしの漫画なんて…と思うとなんだかやる気もなくなるというか。半端なお手付き状態感。

で今空絵を見返してみたら3週間くらい経った時点であダメだなこりゃという気持ちの区切りがついたらしく(意外に早かった)。まあその後は普段通りに漫画描いて更新して、な訳ですが。やっぱり3ヶ月過ぎるまでは「もしかしたら」の気持ちもどこかにありました。生殺しやでほんま…

書籍化話が行方不明になったあとに出来ること

「あの話どうなりましたー?」のような感じでこちらからアクションを起こしたりもするもよし。諦めるもよし。私は気弱なヘタレ絵描きなので訊けず諦め。(さすがに質問したら返事はくるのだろうな。どうなんだ)

捨てる神あれば拾う神ありという言葉もあるように。またどこかからお話いただけることもあるかもしれないし。とにかくこの件でだいぶ耐性がついたので、焦らず期待せず(笑)待つという姿勢を覚えました。本作るていうのは簡単なことじゃないらしい。見染めてくださりありがとう。

本来通り趣味だけどひとに喜んでもらえるような良い物をつくり続けるのが私に出来る精一杯のこと。喜んで読みに来てくれる人がいる。SNSとかで声かけてくれる人がいる。いいじゃん!充分じゃん。

こんなへたれの体験談がどなたかの役に立つかわかりませんが。

わたしと同じような立場でもやもやと悩める方の参考になればと思い書きました。検索しまくってた時期にはこういう話は見当たらなかったので…

長々と乱文お付き合いいただきありがとうございました。日々の独語に戻ります。では。

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