トップ空絵> 大手出版社からブログ書籍化の相談メールが来て断わるまでの経緯まとめ

大手出版社からブログ書籍化の相談メールが来て断わるまでの経緯まとめ

空絵

170319be

需要があるのかわからないが「編集者 連絡 途絶えた」「ブログ 書籍化」等の検索流入が増えたのと、前回記事が検索上位にあがってきているため補足の記事。

前回記事:大手出版社からブログ書籍化の相談メールが来てもすぐに喜んではいけない理由 | 空絵ログ

おおまかな経緯など

ブログ書籍化で有名な某社から連絡が来てその後音信不通になった経緯は前回記事の通り。

初回メールが来てから約半年後、同じ担当の方から再度連絡をいただき、部署移動のため忙しく連絡が取れなったことと、もう一度相談したい旨メール頂いた。

前回、いったん白紙に戻ったんだなと諦めの境地に至ったおかげ(?)か、メールをもらってもわりと冷静で舞い上がることもなく、詳しい話を電話と直接会って聞かせてもらった。

曰く、

  • ブログを書籍化したい。ただし現状のPV数では企画を通すことが難しい
  • 個人ブログでの実績をもってブログポータル(ライブドア、アメーバなど)に移転すればPVを増やせる。ポータルにはそういった仕組みがある
  • 今回の書籍化は移転が条件

つまり、Wordpressで運営中のサイトを無料レンタルブログ(上記2社どちらか)へ移転することを条件に書籍化をしたい、という話。詳しくは書けないけれど目標とするユーザー数を得るためには個人ブログとして続けていては難しく、ブログポータルに所属すればそのくらいの数字を出せるようになる、ということだった。

お断りした理由など

無料レンタルブログも試用してみたりなどして、

  • Wordpressの様式をそのまま移すことが困難だったこと(スマホでの記事cssスタイルの崩れなど)
  • ユーザビリティーの低下(検索機能の劣化、広告が増える、長文記事がスマホで分割されてしまう)
  • 使い勝手が悪くなること(ショートコードやプラグインが使えない、記事入力画面の使用感↓など)

という理由でこれまでのブログ形態を崩してまで移転するというのがどうしても乗り気になれなかったのでお断りするに至った。

考えるまで1ヶ月の猶予をいただいていたので、あれこれ悩んだあげく「お断りしますスミマセン」というメールを送ったところ「移転なしで書籍化できるか少し考えてみたい」と返信いただいたものの、どう考えてもこれ以上PVを伸ばせそうにないのがお互いに明らかでその後も音信が途絶え早1年。案の定PVは増えるどころかやや減という有様で、己の力不足を感じつつもこれで良かったのかなとおもっているところ。というか当時は移転=サイトが壊れるくらいに考えていたので、どのみち無理だった。長文記事が多いのでスマホで強制改ページ挿入されるのがどうしても許せなかった。

ブログポータルはやっぱり凄い話

ポータル所属の同ジャンルブログが、ブログランキングで伸びているのを見て「ポータルやっぱ凄い?」と薄々感じてはいたものの、実際のところポータルの力というのは凄まじい。アメブロならアメーバ砲、ライブドアブログならLINE砲なるものがあり、そうした言わば強制バズを受けることによってブログはあっという間に成長する。前例を見ていても明らかである。LINE砲であれば1回に4~10万PV/日の恩恵を受けることができる。それで読者が増えるかどうかはまたブログ次第だが。

大手出版社の書籍化ビジネスでは、買い手のユーザーを確保できることが絶対であるようなので、こうしたブログポータルに所属せず地道に読者を増やすというのはいかに難しいかというのを今回の件で実感した。

ただ、そんな限界ブログでも見つけてくれる人はいるようで、連絡をくださる編集のかたもいる。(※当ブログにではありません)

しかし相談から実際に企画が通り本になるまでは困難な道のりがあり、そう簡単にはいかないものなんだなあという感じです。アクセスがない現状では特に。

もう長すぎるし誰が読むんだって感じだけどこうした話はネットでもあまり見かけないので悩める検索者のために書きました。何のためにブログやるのか、の答えが本だけじゃなかったので移転しなかったよというお話。愚痴っぽくて恥ずかしいので後日消すやもしれぬ(限界)

関連記事