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校了を前に思うこと

空絵

180124

5月からはじまり実際に本格的に着手したのは9月のホンが2月目前の今ようやく校了を迎えようとしている。全く初めてのことで右も左もわからずやってきてふり返るにつけ大変だったこの半年あまりのことを思い返し今。

4Cも知らなければ表1表4何だそりゃ?な全くずぶの素人で(しかし先方から解説がある訳もなく)とりあえず原稿を出すことだけを目標に、締め切りに追われながら、(そしてゲラが出てからはほぼ毎日のように修正作業に追われながら)今ようやく。月曜に出る三校をチェックし問題がなければ私の手を離れる。あとは編集サイドでの作業となる。

この半年本当に辛くて一番しんどかった11・12月は深夜早朝に腹痛で動けなくなり、冷や汗ダラダラでほぼ連日徹夜という生命を削った戦いだったけどそれももう過去。終われば苦労なんて思い出だからいいんだけど。いやしかし、しんどく。

そこに来て紙の本はあまり売れないという現実。別に名声や印税を期待する気持ちはこれっぽっちもないけれど(ほんとに強気とかでなく実際)売れない本がどうなるか考えてみたところ、数年(早ければ1年)で絶版となり不良在庫は裁断処理なんてことが、あるのかもしれない?と思ったら本当に出る前からこんなに辛い。本には寿命がある。市場を出回らない本は人知れず静かに消えていく。それが現実。

読まれなくなる本は切ないので全国行脚して各地の図書館に寄贈しようかと思うくらい本当に切実に広く長く読んでほしい(こんなに頑張ったから)という気持ちで、テーマソングとしては「しゃ~ぼんだま、とんだ~、やねまでとんだ~」みたいな感じだよね…屋根届く前に消えるのか、とか、そうして消えた本たちのことを思ってより切なさ加速する。

もう長すぎて何が言いたいのかよくわからんが、とりあえずわかったことは、本を作るのは本当にしんどい。労力がパナイ。それでも出したい作家はごまんといる。主にネットに。

そいでそれを知ってる出版社側が掃き捨てるようにその気持ちを利用するんだとしたらこの業界ってほんと…何なんだろ…

幸い私が実際出会ってきた人たちはみんないい人で、むしろこんな私のために同じく労力かけてすんませんな感じであるのだけど、とにかく本・書籍は、かかる労力が相当半端ないなと思った。著者にしろ編集にしろ装丁周りの人々にしろ。1冊作るのは相当な覚悟よ…未来のアホな私が忘れないように書いとくけど全くもって簡単なことじゃねぇ。既存作再掲するにしろ。

やりきった満足感はあるけどね。正直わーおというほど儲かる人はごく一部であって、お金とかじゃなく、参加することに意義のある締め切りマラソンのようなものだ、とゴールを目前にして今思う。ので吐露した次第。

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